まず手始めは、終戦の翌年、小学6年生で引き上げるまでかよった旧満州の新京市(現長春)の当時の白菊小学校々舎を、ちょうど50年ぶりとなる96年に訪ねた時の写真です。現在は長春第五中学校となっていました。


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小さな後日譚:昨年春、中目黒の台湾海鮮料理屋での会合のときのことです。はたち前後の女子店員が半年前に長春から来たばかりだとのことなので、長春のどのあたりかを尋ねると、娘は一生懸命で地図を描き始めました。なんと驚いたことにわが家から歩いて30秒、白菊小学校からも1,2分で毎日かよっていた道すがらなのです。驚いたのは娘の方も同じで、家を離れて半年里心のつく頃だったのか、涙ぐんで握った手を離しません。それを見た仲間たちは「隠し孫ではありませんか?」と囃し立てる始末です。「その頃僕はまだ10才そこそこのはなたれ小僧だよ」と弁解して大笑いのうちに幕となりましたが、この広い世界でいろいろな出会いがあるものです。
そのいきさつを聞いた店長から紹興酒3本の差し入れがあり、大いに盛り上がりました。